大阪万博の無料ライブで空席祭りだった杉本琢弥､ネットで話題になり次の公演は大盛況!

男性アイドルグループ･BLACK IRISの元ボーカルを務めていた杉本琢弥が､大阪･関西万博で開催したライブの模様がネット上で話題となった｡

最大1万6000人収容できる大阪･関西万博のステージで4月27日にパフォーマンスした彼は､｢載せるか悩みましたが｡大阪万博!!これ本番です､､300人くらい!実力不足です!笑｣と綴り､広い会場の前方わずかしか観客がいない様子を投稿｡衝撃的な光景が拡散され､図らずも名前が広まることになった｡

｢来てくれたみんな､いつも応援してくれてるみんなありがと｡僕はもっと頑張りますが､みんなは自分なりの応援続けてください! せっかく曲書いてるんでマイナスな発言する暇あったらしっかり歌詞と歌にしてみんなに書いて届けるね｡これを機に知ってもらえることも幸せ｣と､ガラガラの客席から声援を贈ってくれたファンに感謝の気持を述べていた｡

そんな杉本琢弥は､5月3日に福岡市で行われた｢第62回博多どんたく港まつり｣のステージに登場｡福岡市役所前ふれあい広場での無料ステージに午前10時30分からライブを行った｡
午前中の早い時間帯ではあったが､なんと広場には多くの観客が｡大阪･関西万博での光景が嘘のように､熱気に満ちたライブを行うことが出来たのだ｡

これほど空気祭りの写真が反響を呼ぶとは本人も想定外だったかもしれない｡｢今､いろんな形でアーティストの自分を知ってくださる方が増えているのを実感してます｣と､知名度が上がっていることを肌で実感して喜んでいる様子だった｡

たとえネガティブな内容でも､思い切ってネットに投稿してみると逆に良い反応が得られる可能性もあると証明する事例といえよう｡(船越)

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